伝統本玉露
- 「送りのみ」はできますか?
- はい、お送りできます。ご注文時にお伝え頂ければ対応が致しますのでお気軽にお尋ねください。
- 支払方法は?
- 現在、郵便振込・コンビニ支払・代金引換・銀行振込(手数料はお客様負担)が可能です。申し訳ございませんがクレジットでのお支払いには対応しておりません。
- 代金引換はできますか?
- はい、ご希望の際はお申し付け下さいませ(10,800円以上は送料・手数料無料)。
- 予算に応じて詰め合せはできますか?(お茶をお菓子・箱代は…等々)
- はい、可能です。ご予算・ご希望の商品がございましたらご注文時にお伝え頂ければ対応致します。お気軽にお尋ねください。
- 妊娠しております。お茶を飲んでも大丈夫??
- 緑茶はカフェインも微量ですので普通の濃さで1日3~4杯であれば大丈夫です。
ただし、貧血指導を受けている妊婦さんは、食後1~2時間はガマンして下さい。
- お試しセットと普通の商品は同封できますか?
- お試しセットはメール便にての発送となりますので、ほかの商品との発送は不可となっております。
ご了承下さいませ。
- メール便での発送は対応できますか?
- 商品の数量や・種類によっては発送可能です。ご注文の際にお尋ねくださいませ。
- 注文してから、商品が届くまで何日くらいかかりますか?
- 午後3時までにご注文頂きましたら、即日発送が可能です。午後3時以降ご注文頂きました場合は翌日発送となる事があります。
また発送してからお届けまでの日数は地域または発送方法によって異なりますので、下表をご参照ください。
※発送までにお時間をいただく場合は、メールまたはお電話にてお知らせいたします。
※お急ぎの際はその旨、備考欄にご記入いただければ、迅速に対応いたします。
- 営業時間・店休日を教えてください。
- 午前9時から午後7時まで営業しております。店休日は不定休となっております。
- ラッピングまたは熨斗(のし)は出来ますか?
- 承っております。通常は当店のオリジナル包装紙で包装いたします。
仏事用や母の日、父の日など用途に合わせた包装紙もございますので、ご利用の際はお気軽にお尋ねください。
- お茶はどうやって保存すればいいですか?
- お茶を購入後半月以内で消費される場合、基本的に常温での保存が可能です。
お茶袋を開封した状態で冷蔵庫から出し入れするとお茶が温度差で湿気を吸ったりしますので、より鮮度を落とさずにお茶を保存したい方はこちらをご覧ください。
開封される前でしたら、冷蔵庫・冷凍庫に入れて保存したほうが品質が下がりにくいです。ただし低温で保存したお茶袋の封を切る場合は半日くらいかけてお茶を常温に戻してから封を切ってください。
- 開封してからいつまでおいしく飲めますか?
- 開封してから3週間くらいまでが飲みごろです。
- お茶の賞味期限はどれくらいですか?
- 当店の商品の賞味期限は未開封の状態で10ヶ月に設定しています。
10ヶ月を経過しても、未開封でしたら飲むことはできますが、徐々に風味が低下してきます。
できるだけお早めにお召し上がりください。悪くなったお茶はほうじ茶にすると、おいしく召し上がれます。
- お茶の淹れ方を教えてくれますか?
- お茶の淹れ方やそれに対するご質問は「おいしいお茶の淹れ方」をご覧ください。
- 茶の価格の違いは何ですか?
- 価格の高いお茶ほど甘味が強く、渋味が少なくなります。 基本的に若い芽から作られたお茶ほど、甘味が多く、渋味の少ない高品質なお茶ができますが、収穫量が少ないため価格は高くなります。
また日本茶のグレードは二通りの審査によって決まります。まず外観を見て、茶の光沢、撚(よ)れかた、芽の揃いかたなどを審査します。 次に熱湯で煎出して、香気、滋味(じみ・旨み、苦渋味の総称)、水色を審査します。「100g1,000円のお茶を見せてください。」とか 「試飲させてください。」といえる雰囲気のお店が少なくなり、お客様がいろいろなお茶に接する機会が減ってきたような気がします。
- 玉露と冠茶と煎茶の違いは何ですか?
- 玉露、冠茶、煎茶の順に甘みが強く、渋味が少なくなります。
玉露はお茶畑の上にヨシズや稲ワラで棚を作り覆いをし、冠茶は茶園に直接寒冷紗等をかぶせることで覆いをします。 覆いをかけ日光を遮る事により渋味成分であるカテキンが抑えられ、甘味の強いお茶になります。また玉露・冠茶は葉緑素が多いので、 お茶の色は青みがかったグリーンです。
- 白折って何ですか?
- 白折(しらおれ)とは、一般的に「茎茶」と呼ばれるお茶です。お茶は仕上げの過程で茶葉の部分と茎の部分に分けます。 当店の白折は煎茶、2に対して茎を1、ブレンドしております。茎の香りと甘みをお楽しみいただけます。
- 新茶はいつ発売されるんですか?
- 八女の場合、4月下旬ころから品質(価格)の高い順に発売されます。新茶(一番茶)は4月下旬から始まって、5月上旬まで続きます。 農作物ですので、気候・天候、また霜などの影響により早まったり、遅れたりします。
- 上級のお茶はぬるめのお湯でゆっくりと・・・とよくあるのですが<br>上等のお茶を熱く飲みたいと思っています。やはり邪道なのでしょうか?
- 上級のお茶ほどカフェインが多く含まれています。たとえば、お忙しい仕事の最中、気分をリフレッシュするために上等な煎茶をカフェインが浸出し易い熱湯で淹れて飲むことは意味のあることだと思います。お茶は嗜好品です。いろいろな飲み方が合ってよいと思います。
- 自宅でほうじ茶を作る方法を教えて下さい。
- 購入されましてしばらくたってしまったお茶などは変色してしまったり香りも弱くなってしまうものです。用意するものは油分をしっかり落としたフライパンだけで結構です。フライパンに必要分だけお茶を入れ弱火で焦げないように炒りましょう。お好みの色(きつね色が最高?)になったら平らな皿に移します。その際、なるべくお茶が山盛りにならないように広げます。十分に冷ましてから茶筒に入れます。ほうじ茶を作るには他にも、必要分だけアルミ箔に広げ、オーブントースターで加熱する方法や、電子レンジで加熱する方法もあります。どの場合でもお茶を広げて、満遍なく加熱して、決して焦がさないことがコツとなります。
- 紅茶とウーロン茶が緑茶を同じ葉からできると聞いたのですが、本当ですか?
- 同じ茶の木から紅茶も、ウーロン茶も製造が可能です。製造法の違いは摘んだあとの茶の葉の処理方法の違いです。緑茶は蒸気で蒸されるか、釜で炒られるかによって茶葉の発酵(酸化)を止めます(不発酵茶)。この場合の発酵とは微生物による発酵という意味ではなく、茶葉の酵素が発酵し萎れていくことです。紅茶は緑茶とは反対に摘まれた葉を完全に発酵(酸化)させます(発酵茶)。ウーロン茶は両者の中間で、途中で発酵(酸化)を止めて製造されるので半発酵茶と呼ばれます。またプ-アル茶のように製茶されたあと、カビ付けされる後発酵茶などもあります。
- お茶に合う水はどんな水ですか?
- お茶に合う水は「軟水」です。市販のミネラルウォーターには硬水と軟水があり、お茶には軟水が合います。 国産のミネラルウォーターは軟水が多いです。
海外産のものは殆どが硬水ですが、例外として「ヴォルビック」は軟水で、お茶に良く合います。 家庭用の水道水を使う場合は、一度沸騰させてそのまま5分ほど置いておけば、美味しいお茶が飲めます。
- 日本の有名なお茶処の中で「八女茶」はどういう位置付けですか?
- 八女は日本一の玉露の産地です。
日本茶の生産量は、静岡・鹿児島・三重の三大生産地が全体の78%を占めています。
八女茶は全国の約2.5%しか生産していませんが、玉露は全国の35%を生産しており、 全国品評会で13年連続で農林水産大臣賞(日本一)と産地賞を獲得している高級玉露の聖地です。 煎茶に関しましても生産量は少ないですが全国品評会等でも多く入賞し高級煎茶の産地としても有名で水色も良く甘くて コクがあり旨みの強いのが八女茶の特徴です。
- 粉茶と粉末茶の違いを教えてください。
- 「粉末茶」は、一般的な煎茶を粉末(抹茶を同じくらいの大きさ)にしたもので、抹茶と同様に、茶葉の成分をまるごと飲みこめる点で、健康のために飲むなら抹茶と同じ効果を安価に得ることができます。
「粉茶」はわざわざ加工して粉末にするのではなく、煎茶等の茶葉を製造する過程で出てきた細かい部分を集めたものなんです。「粉末」と言えるほどのきめ細かさはないので、茶こしが必要で、茶殻が残ってしまうのが粉末状の商品とは違います。
良質な茶葉の粉の部分を集めると、茶葉よりもうんと安価に良質な味と香りを楽しむことができます。
- 「荒茶」というお茶があるそうですが、どういうお茶のことをいうのですか?
- 茶園から収穫された茶葉は、荒茶工場で揉みながら乾燥され、「荒茶」になります。荒茶は、水分がやや多くて長期間の保存に適さない上、茶葉の長さが不揃いであったり、粉や茎、大きな葉などが混じっていて、そのままでは商品になりません。このため、仕上げ工場で篩(ふる)い分けをしたり乾燥をして、消費者の皆さんに飲んで頂けるように仕上げをします。言うならば、日常使っているお茶を仕上茶、その仕上茶の原料の段階を「荒茶」といいます。
- お茶の味を決める3つの要素
- お茶の味を決める3つの主な成分、アミノ酸・カテキン・カフェインです。これらの成分は、お茶を淹れる時のお湯の温度によって溶け出し方が違います。溶け出した各成分の量により、お茶の味が決まるといってもいいと思います。
湯の温度により、この3つの成分の溶け出し方が違います。
アミノ酸類(旨味)・・・お茶の温度に関係なく溶け出す
カフェイン(苦味)・・・低温では溶け出しにくいが、高温になると一気に溶け出す
カテキン(苦・渋味)・・・お湯の温度が高くなるにつれて溶け出す
美味しいお茶の淹れ方は、お湯の温度を選ぶことによって、これらの成分の溶け出し方をコントロールすることで、変化します。茶葉の量、浸出時間(待ち時間、抽出時間ともいう)、湯の量などが加わります。